Q.クラシックギターとアコギの違いは?
A.一番の違いは、クラシックギターはナイロンなどの材料を弦として使います。
アコギはスチール弦を使います。
弦の素材の違いによりクラシックギターはアコギに比べ暖かく柔らかい音がします。
クラシックギターは古くはガット(羊の腸)弦を使っていたので“ガットギター”と呼ぶこともあります。
アコギはスチール弦を使います。
弦の素材の違いによりクラシックギターはアコギに比べ暖かく柔らかい音がします。
クラシックギターは古くはガット(羊の腸)弦を使っていたので“ガットギター”と呼ぶこともあります。
Q.初心者用のクラシックギターを選ぶポイントは?
A.キーワードは2つ: 「単板」 と 「弾きやさ」 です。
高級なギターは表板、裏横板すべてが単板で出来ています。
すべてが単板の楽器は高価です。
初めてのギターを選ぶにあたり、少なくとも表板が単板で出来ているギターをお勧めします。
合板のギターに比べ音が豊かで伸びやかな音ががします。
購入する際にはお店に問合せたり、カタログなどで確認すると良いと思います。
表板の材質は、スプルース(松)とシダー(杉)があります。
輪郭がはっきりした抜けの良い音がお好みでしたらスプルース(松)を、暖かく柔らかい甘めのトーンがお好みならシダー(杉)の楽器を選ぶと良いでしょう。
弾きやすさは、弦高が正しく調整されていることやネックの厚みなど他にもいろいろありますのでギター経験者のアドバイスを求めると安心です。
特に中古のギターは、ネックの曲がりやゆがみがないことを確かめてください。
(当店スタッフもご相談に対応します)
迷ったときは 「自分が気に入った楽器」を選ぶと良いでしょう。
アコギはクラシックギターには使えませんのでご注意を!
高級なギターは表板、裏横板すべてが単板で出来ています。
すべてが単板の楽器は高価です。
初めてのギターを選ぶにあたり、少なくとも表板が単板で出来ているギターをお勧めします。
合板のギターに比べ音が豊かで伸びやかな音ががします。
購入する際にはお店に問合せたり、カタログなどで確認すると良いと思います。
表板の材質は、スプルース(松)とシダー(杉)があります。
輪郭がはっきりした抜けの良い音がお好みでしたらスプルース(松)を、暖かく柔らかい甘めのトーンがお好みならシダー(杉)の楽器を選ぶと良いでしょう。
弾きやすさは、弦高が正しく調整されていることやネックの厚みなど他にもいろいろありますのでギター経験者のアドバイスを求めると安心です。
特に中古のギターは、ネックの曲がりやゆがみがないことを確かめてください。
(当店スタッフもご相談に対応します)
迷ったときは 「自分が気に入った楽器」を選ぶと良いでしょう。
アコギはクラシックギターには使えませんのでご注意を!
Q.高音弦の素材のちがい。 ナイロン弦 or フロロカーボン弦?
A.ナイロン弦:
現在クラシックギター弦の素材として主流は「ナイロン」です。
ナイロン弦は1930年頃登場しました。
それまではガット弦(羊の腸)が使われていましたが、ナイロン弦は低価格で質も安定しているのでガット弦に代わり広く使われるようになりました。
音色はつややかで伸びが良い音です。
フロロカーボン弦:
フロロカーボンの弦は、カーボン弦と呼ばれることあります。
カーボンと言っても炭素繊維で出来ているわけではありません。
正体はポリフッ化ビニリデン(Polyvinylidene Fluoride)という合成樹脂です。
釣り糸などに使用されている素材で、ナイロンに比べ硬質で強度が高いのが特長です。
耐久性があり、音が安定するまでの時間が短く、 音は立ち上がりの良い鋭い音がします。
ギタリストの中でもナイロン派とカーボン派に分かれています。
好みが分かれるのでこの議論は尽きることがありません。
どちらの弦を選ぶかはお好み次第です。
ちなみに筆者は1弦はナイロン、 2・3弦はフロロカーボン弦を使っています。
現在クラシックギター弦の素材として主流は「ナイロン」です。
ナイロン弦は1930年頃登場しました。
それまではガット弦(羊の腸)が使われていましたが、ナイロン弦は低価格で質も安定しているのでガット弦に代わり広く使われるようになりました。
音色はつややかで伸びが良い音です。
フロロカーボン弦:
フロロカーボンの弦は、カーボン弦と呼ばれることあります。
カーボンと言っても炭素繊維で出来ているわけではありません。
正体はポリフッ化ビニリデン(Polyvinylidene Fluoride)という合成樹脂です。
釣り糸などに使用されている素材で、ナイロンに比べ硬質で強度が高いのが特長です。
耐久性があり、音が安定するまでの時間が短く、 音は立ち上がりの良い鋭い音がします。
ギタリストの中でもナイロン派とカーボン派に分かれています。
好みが分かれるのでこの議論は尽きることがありません。
どちらの弦を選ぶかはお好み次第です。
ちなみに筆者は1弦はナイロン、 2・3弦はフロロカーボン弦を使っています。
Q.弦の交換の時期は?
A.弦の交換は1~2ヶ月毎に交換することをお勧めします。
弦は張った瞬間から劣化が進みだんだんボケた音になります。
最近は長寿命の弦も開発されてきていますので音がボケてきたり弾きずらさを感じたら交換すると良いと思います。
弦は張った瞬間から劣化が進みだんだんボケた音になります。
最近は長寿命の弦も開発されてきていますので音がボケてきたり弾きずらさを感じたら交換すると良いと思います。
Q.弦がすぐ切れてしまう場合の対処法は?
A.新しい弦を張ってもすぐに切れてしまう場合は、ナット(上駒)やサドル(下駒)の弦にあたる個所の角が尖っている場合がほとんどです。
専門店に調整を依頼してください。
専門店に調整を依頼してください。
Q.アポヤンドとアルアイレとは?
A.ギターの奏法です。
アポヤンド(apoyando)はスペイン語で「寄りかかる」という意味で、アルアイレ(al aile)は「空を切る」という意味です。
アポヤンドは、弾いた弦の隣の弦に指を当てて止める(指を寄りける)奏法で、アルアイレは、弦を弾いた指を隣の弦に当てずに空を切る奏法です。
意識せずに弦をはじくと、ほとんどの場合アルアイレになります。
アポヤンドは強くはじくことができるので、メロディを強調させたり気持ちをのせたりする場合に使います。
アポヤンド(apoyando)はスペイン語で「寄りかかる」という意味で、アルアイレ(al aile)は「空を切る」という意味です。
アポヤンドは、弾いた弦の隣の弦に指を当てて止める(指を寄りける)奏法で、アルアイレは、弦を弾いた指を隣の弦に当てずに空を切る奏法です。
意識せずに弦をはじくと、ほとんどの場合アルアイレになります。
アポヤンドは強くはじくことができるので、メロディを強調させたり気持ちをのせたりする場合に使います。
Q.セーハのコツとは?
A.セーハは、人差し指で6本の弦すべて、または複数の弦を一度に押さえる奏法です。
Ceja(セーハ)はスペイン語で「眉」という意味です。
一本の指で複数の弦を抑えるのため力が必要ですね。
コツはフレットのなるべく近い位置で押さえることです。
フレットのほぼ上に人差し指を伸ばして置く感じです。
最初のうちは全部の音がきれいに鳴らなくてもとにかく弾いてしまいましょう。
慣れてくるとあまり力を入れなくても上手く音が出るようになります。
Ceja(セーハ)はスペイン語で「眉」という意味です。
一本の指で複数の弦を抑えるのため力が必要ですね。
コツはフレットのなるべく近い位置で押さえることです。
フレットのほぼ上に人差し指を伸ばして置く感じです。
最初のうちは全部の音がきれいに鳴らなくてもとにかく弾いてしまいましょう。
慣れてくるとあまり力を入れなくても上手く音が出るようになります。